魚の背骨はどれでしょう?(2009年和歌山)~相同器官
せきつい動物の背骨
フナの背骨はa~dのうちどれか?
内臓の位置で背骨の位置が決まる
内臓は腹側にある。
魚のひれ
魚の背はaだが、aには骨がない。背の部分にあるのが背びれ、魚は内臓があるので背骨が図のように湾曲している。腹にあるのが腹びれ、胸にあるのが胸びれ、肛門の後ろにあるのが尻びれ、一番後ろにあるのが尾びれ
両生類、ハ虫類、鳥類、哺乳類になるほど背側に背骨が来る。
内臓をろっ骨で囲み、保護している
せきついとせきずい
背骨をせきついといい、背骨を持っている生物をせきつい動物という
背骨の中の神経をせきずいという
間違えやすいので区別しておくこと
魚類、両生類、ハ虫類、鳥類、哺乳類の骨格の違いは次のページが詳しい
骨格のX線画像を比較してみる
体の動かし方と背骨の形は対応している。
進化の根拠
せきつい動物の分類と同時に出題されるのが相同器官である。
そして、せきつい動物の骨格を比較することで進化の根拠を確認することができる。
高知県A日程(2021年)