福島県県立高校入試問題は、細かいことを聞いてくるので細かいところまで念入りにやる
福島県の問題は、ひっかけ問題が多い。
定番問題、基本問題の演習を繰り返していてもひっかけには注意する。
問題は東進ハイスクールのサイトから無料でダウンロードできます。
2022年全国公立高校入試解答速報|大学受験の予備校・塾 東進
大問1 植物の地下のつくり
地下茎に関する問題(標準問題)※あまり出題されない
根についての正誤問題(思考力)
双眼実体顕微鏡の使い方(思考力)
維管束の違い(定番問題)
コケ植物の分類(思考力)※ひっかけ?
大問2 生殖
単細胞生物でないもの(定番問題)
ゾウリムシの構造(標準問題)
減数分裂(基本問題)
無性生殖の増え方(定番問題)
大問3 岩石の分類
岩石の分類(基本問題)
マグマの冷え方(基本問題)
堆積岩の角が丸みを帯びているのは(定番問題)
堆積岩のできかた(基本問題)
チャートのでき方(標準問題)※ひっかけ?
山地が作られるのは、ヒマラヤ山脈のよう大陸プレート同士の衝突によってもできるが、日本の山地は海洋プレートの沈み込みである。これに引っかからないように
山地のでき方(基本問題)
大問4 天気図を見て答える
等圧線のみかた(定番問題)
春の特徴(標準問題)
天気図の並び替え(定番問題)※ひっかけ???
停滞前線(定番問題)
台風の進路(定番問題)
大問5 溶解度
大問6 酸化銀の熱分解
気体の発生方法’(基本問題)
酸化銀の熱分解の化学反応式(基本問題)
酸化銅の実験操作(定番問題)
酸化銅の還元の計算(基本問題)
銅と炭素でどちらが酸素と結びつきやすいか(標準問題)
大問7 オームの法則
ときにくい問題である。
大問8 力の合成
この問題は山形県でも出されたが、山形県との違いはばねXの向きはかえないということである。
そして、角度を大きくすると分力が大きくなるということを糸が切れるということで表している。思考力が必要である。
まとめ
物理分野、化学分野、生物分野、地学分野どれも2題ずつ出題されているよう。
定番問題もあるが、他県ではあまり出題されない細かい語句を聞いてきている。
天気図の並び替え、溶解度の考え方は難しい問題かもしれない。
福島県では問題数も多く、対策は難しい。