ミョウバンの大きい結晶を作る方法(2021年滋賀)
ミョウバンの大きな結晶のつくり方
実験方法
①60°Cの水200gにミョウバンをとかして、ミョウバンの飽和水溶液をつくる。
②図2のようにミョウバンの結晶を糸の先につけ、①の水溶液中につるし、水が蒸発しないように、ビーカーの上にラップをかける。
③ピーカーを発泡ポリスチレン容器の中に入れて、水溶液の温度が 20°Cになるまで、ゆっくりと冷やしたのち,20°Cのまま1日放置する。
20℃のまま、1日放置したら、溶液内はどうなるか。
図3は60°Cのミョウバンの飽和水溶液の状態を示したモデルです。実験で、下線部の水溶液の状態 を示したモデルはどれですか。最も適切なものを下のアからエまでの中から1つ選びなさい。
考え方
60℃から20℃までゆっくり冷やしたので、種結晶が大きくなるように結晶が成長する。
溶液内のミョウバンの粒子の数は少なくなる。
均一に溶液の中に広がっている。
これが示されているのはウ
放置した砂糖水はどうなるか?(2021年岡山)
水に砂糖を入れて完全に溶かした砂糖水を、長い時間,静かに置きました。透明の ままで、見た目には変化がなかったこの砂糖水について,溶けた砂糖の様子を粒子の モデルで表したものとして最も適当なのは,ア~エのうちではどれですか。一つ答え なさい。ただし,「●」は砂糖の粒子を表すものとします。
考え方
再結晶の様子や拡散の様子はよく出題される。
均一に広がっている状態のアを選ぶ。