焦点を通らないレンズの作図
レンズの作図は基本は焦点を通る
光の道筋が光軸と平行でない時は焦点を通らない
図6は、光源のP点を出て凸レンズのQ点に進んだ光の道すじを模式的 に示したものです。P点からQ点に進んだ光 は、その後、どのように進みますか。その光の 進む道すじとして最も適切なものを、図6中 のアーエの中から一つ選び、その記号を書き なさい。ただし、光は、図6中の ---- で示された凸レンズの中心線で1回屈折する ものとして示しています。
(1)まずは焦点を通る光の道筋を作成する。
光軸と平行でレンズの中心軸に光源Pから光の線を書く。(青い線)
レンズの中心軸に達した青い線とスクリーン側の焦点を通る直線(茶色の線)を書く。
(2)レンズの中心を通る直線を書く
(3)実像ができる場所を見つける
赤い線と茶色の線が交わるところに実像ができる。
この直線を通るウが点P、Oを通る光の道筋になる