令和4年度 神奈川県 公立高等学校 入学者選抜 理科解説 問3
問3は生物の問題である
体細胞分裂のモデルの並び替え、ゾウリムシとその天敵シオカメウズムシの関係のグラフを読み取る、光合成には二酸化炭素が必要
体細胞分裂の問題は、モデル図の並び替え
ゾウリムシとシオカメウズムシは典型的な食物連鎖の関係のグラフ
光合成の条件の実験はそれぞれの試験管が何を調べるものであるかを見抜けば溶ける基本問題である。
これは確実に得点しておきたい問題である
動画で解説 問3
この神奈川県の県立高校の解説は来週以降に行われる他県志願者が今年の問題はどういう傾向があるのかなというのを知ってもらうために急いで作成したものである。
そのため、説明が不十分なところは許してほしい。
そして、昨日の試験で問題が発表になったのが昨日の17時であり、そこから急いで作っても1日では全問を編集することはできなかった。
現在できている第1問、第2問、第3問を取り急ぎ、公開しました。
21日には東京都、24,25日には千葉県と首都圏の入試が始まります。
特に第4問以降が今までにない問題があるので、現在急ピッチで編集中です。
多くの受験生がこの動画を見て、志望校の合格に役立ててほしいです。
令和4年度 神奈川県 県立高校入学者選抜 理科解説 問2
問2は化学の問題である。
ろうが状態変化で液体よりも固体の方が体積が小さい理由
これは教科書に載っている基本問題である。
これも基本問題なので解きやすい問題だったであろう。
次のプロパンの化学反応式を作る問題は、問題文の大半がメタンの化学反応式を作るつくり方の説明であり、それを使ってプロパンの化学反応式を作りなさいという形式の問題である。
しかし、プロパンの化学反応式を作るのはプロパンの係数が1なので解きやすかった。
神奈川県の入試問題はそれぞれの分野から2題ずつ出されているが1題は基本問題もう一題は応用問題という形になっている。
この基本問題のところはいかに早く問題を解くかにかかっている
動画で解説 問2
令和4年度 神奈川県 公立高等学校 入学者選抜試験 理科解説 問1
2022年2月15日に神奈川県 公立高等学校入学者選抜試験が行われた。
今年は2021年度から完全実施された中学校学習指導要領に基づく問題ということで従来と比べて以下の点が異なっていた
今年の入試はここが違う
理科では大問が8つに分かれていて、物理、化学、生物、地学の問題が各2題ずつ出された。
今まで、問題文がそんなに長いというものはなかったが今年は問題文がやたらに長く何を出題されているのかを読み取る文章読解力が必要な問題であった。
選択肢は「次の中で正しい文章の組み合わせを選びなさい」というような問題で「正しい文章を一つ選びなさい」という形式が多かったのと比べるとすべて読まなくてはいけない。正しいのはどれなのか考えないといけないという問題ばかりだった。
動画で解説 問1
問1の特徴
音の性質について正しい組み合わせを選ぶ問題
音の性質の中で
共鳴、固体を音は伝わる、音速、音の高さ
これは、単独でそれぞれ聞かれることが多い問題だがこれを一気に問う問題ということで解きにくかったかもしれない。
この問題自体は難しい問題ではない。
物体の投げ上げ運動についてその運動エネルギーと力学的エネルギーの関係に関する問題
これは基本問題である。
直列接続と並列接続の道の抵抗の値をグラフから求める。
このような問題は類題を多くやっていれば楽に解けるであろう。入試にはよく出題される定番問題である。
問1は全体的には標準的な問題である。グラフから読み取ることや現象を図に表していないので文章だけで読み取るなどが難しいところである。
【中三応援プログラム】タンポポの葉を用いた光合成の実験(2021年石川)
2 タンポポを用いて、次の実験を行った。これらをもとに、以下の各問に答えなさい。 【実験1] タンポポの花を1つ切りとり、手で持ってルーペで観察し、スケッチした。 【実験II] 試験管A~Eを準備し、すべての試験管に、青色のBTB溶液を入れ、ストローで息をふきこんで緑色に調整した。その後、図のようにA~Cには大きさがほぼ同 じタンポポの葉を入れ、A~Eにゴム栓をした。次に、 BをガーゼでおおいC.Dを光が当たらないようにア ルミニウムはくでおおった。すべての試験管を日の当たる場所に2時間置き、BTB溶液の色の変化を観察して 表1にまとめた。その後,A.Cから取り出したタンポボの葉を①あたためたエタノールにしばらく浸した後、タンポポの葉を水洗いし、ヨウ素液につけて葉の色の変化を観察して表2にまとめた。なお、この実験に 用いた鉢植えのタンポポには、②実験結果を正しく読みとるために必要な操作を事前に 行った。
花の分類
問1 タンポポは、花弁が1つにくっついている。このような花弁の特徴をもつなかまを何というか書きなさい。
花には 合弁花と離弁花がある。
タンポポは花が離れているように見えるが、花弁が一つにくっついている花が集まって一つになっている。
花弁が一つになっている花を合弁花、離れているのを離弁花という。
タンポポがよく出題される。
動画で解説(タンポポの分類)岐阜県
ルーペの使い方
問2 [実験1]について、切りとったタンポポの花を観察するとき、どのようなルーベの使い方をすればよいか、次のア~エから最も適切なものを1つ選び、その符号を書きなさい。
ア ルーペを目に近づけ、花を動かさず,顔とルーペを前後に動かす。
イ ルーペを目に近づけ、顔とルーペを動かさず、花を前後に動かす。
ウ ルーペを花に近づけ、花とルーペを動かさず、顔を前後に動かす。
エ ルーペを花に近づけ、顔を動かさず、花とルーペを前後に動かす。
ルーペの使い方
ルーペを目に近づける
観察するものを動かす。
よって イ
対照実験
問3 [実験II]について、次の1~4に答えなさい。
(1)試験管AとCのように、1つの条件以外を同じにして行う実験がある。このような実験を何というか、書きなさい。
対照実験
漢字を間違えないようにしよう。対象実験、対称実験ではない!
エタノールで脱色
(2) 次の文は下線部①の操作について述べたものである。文中の(あ)には下のアーエのい ずれか1つの符号を(い)にはあてはまる内容をそれぞれ書き、文を完成させなさい。
この操作は、葉を(あ)して観察しやすくするために行う。また、エタノールは ( い )という性質があるので、エタノールをあたためるときは、エタ ノールの入った容器を熱湯であたためる。
ア 消毒
イ 洗浄力
ウ 染色
エ 脱色
エ
(い)に入るのはエタノールを温める注意である。エタノールは引火性がある。
火を使って温めると火がついて危険である。
(3)下線部②について、鉢植えのタンポポに事前に行った操作について述べたものはどれか、次のア~エから最も適切なものを1つ選び、その符号を書きなさい。
ア葉のデンプンをなくすための操作
イ 葉からの蒸散を行えなくするための操作
ウ葉のデンプンを増やすための操作
エ葉からの蒸散を行いやすくするための操作
この実験は、光を当てることで光合成をするかをするかどうかを確かめる実験である。
事前に暗室に1日おいて、葉に蓄えられたデンプンを消費させる ア
イ ワセリンを使う
(4) 試験管Aの BTB溶液が青色に変化したのはなぜか、その理由を、表1.2をもとに「呼吸」 という語句を用いて書きなさい。
BTB溶液は 酸性・・黄色
中性・・緑
アルカリ性・・青色
はじめ、青色(アルカリ性)を二酸化炭素を吹き込んで緑色にしている
緑色は二酸化炭素が含まれている。
Cはアルミ箔で包んでいると、呼吸だけ行われ二酸化炭素が増えて溶液は黄色になる
Bはガーゼで包んであると呼吸で出る二酸化炭素と光合成で吸収される二酸化炭素が同じ量なので色が変わらない
Aは、呼吸で出る二酸化炭素よりも光合成で吸収される二酸化炭素の量が多い
動画で解説(光合成)
【中三応援プログラム】今年から出題~ダニエル電池(2022年国立高専)
- ダニエル電池とは何か
- 動画で解説~国立高専 大問6 電池
- 大問1の解説
- 大問2 炭酸水素ナトリウムを使った熱分解 吸熱反応 中和反応
- 大問3 斜面に置かれた物体にかかる力と運動
- 大問4 岩石 南半球の春分の日 金星と火星
- 大問5 血液の循環 肺の仕組み
2022年度の国立高専の入試が2月13日に行われた。問題と正答は2022年2月13日17時にHPにて公開された。
今年度から思考力判断力を問う問題が多く出題されたのと同時に新しく学習することになったものも国立高専ではいち早く出題された。
その一つがダニエル電池である。
ダニエル電池とは何か
今まで中学校では化学電池の単元では
・電解質溶液を使う
・二種類の金属を使う
・金属の組み合わせによって電圧の大きさが変わる
という内容だった。
塩酸を電解質溶液として用いて、水酸化ナトリウム水溶液を加えると電池として機能するか?
金属板の組み合わせを選びなさい
というのは定番問題であった。
ダニエル電池は
1 電池の+極には銅板、ー極には亜鉛板を用いる
2 電池の+極に硫酸銅水溶液を使う
3 電池のー極に硫酸亜鉛水溶液を使う
4 硫酸銅水溶液と硫酸亜鉛水溶液を仕切るのはイオンを通すことのできる素焼きの板やセロハン膜を使う
5 +極では銅板の表面に銅が付着し、質量が増える
7 硫酸銅では陰イオンが多くなり、硫酸亜鉛では陽イオンが多くなる
8 イオンの偏りをなくすために素焼きの板を通して陰イオンの硫酸イオンが移動する
というのを知らなくてはならない。
これに基づいて、セロハン膜の性質などが国立高専では出題された
動画で解説~国立高専 大問6 電池
本日、国立高専の問題の全問解説を行った。
今年度から本格的になる思考力判断力を問う問題がどのように出題されたのか参考にしてもらいたい。
大問1の解説
大問2 炭酸水素ナトリウムを使った熱分解 吸熱反応 中和反応
大問3 斜面に置かれた物体にかかる力と運動
大問4 岩石 南半球の春分の日 金星と火星
大問5 血液の循環 肺の仕組み
【中三応援プログラム】泥砂れき、生態ピラミッド、イオン、つり合いの力(2021年石川)
2021年の石川県の小問である。知識をただ聞いているだけなので、確実にこたえたい。重力の大きさを何というかというのに「ニュートン」と答えたくなるが、重力の大きさの単位を何というかではなく重力の大きさそのものを聞いているので注意すること
岩石について
堆積岩
(1)地層として積み重なった土砂などは、長い年月の間に押し固められて砂岩、泥岩、れき岩などの岩石になる。このような岩石を何というか、書きなさい。
土砂が堆積してできる岩石なので堆積岩
大きさの順
(2)砂岩、泥岩、れき岩は、岩石をつくる土砂の粒の大きさによって分けられている。砂岩, 泥岩、れき岩を、岩石をつくる土砂の粒が小さいものから順に並べたものはどれか、次の アーエから最も適切なものを1つ選び、その符号を書きなさい。
ア砂岩 → 泥岩 → れき岩
イ砂岩→ れき岩 → 泥岩
ウ泥岩 →砂岩 →れき岩
エれき岩 → 砂岩 → 泥岩
泥、砂、歴の順なので ウ
自然界における生物どうしのかかわり
生態ピラミッド
(1)図1は、ある生態系における、植物、草食動物、肉食動物の 数量の関係を模式的に表したものである。図1のつり合いのとれた状態からなんらかの原因で草食動物の数量が減少した場合,もとのつり合いがとれた状態にもどるまでに、それぞれの生物の数量は変化していく。このとき、次のA~Cを変化が起 こる順に並べたものはどれか、下のア~エから最も適切なもの を1つ選び、その符号を書きなさい。
草食動物が減る→植物が増え、肉食動物が減る→草食動物が増える→肉食動物は回復→植物が減る
A植物は減り、肉食動物は増える。
B 植物は増え、肉食動物は減る。
C 草食動物が増える。
ア A→B→C
イ A→C→B
ウ B→A→C
エ B→C→A
エになる
食物連鎖のつながり
2自然界で生活している生物の間には、食物連鎖の関係がある。生態系の生物全体では、その関係が網の目のようにつながっている。このようなつながりを何というか、書きなさい。
食物連鎖が網の目のようにつながっている。
食物網
原子とイオン
(1) 原子の中心にある原子核の一部で、電気をもたない粒子のことを何というか、書きなさい
原子の構造についての問題である。原子はプラスの電気を持った原子核とマイナスの電気を持った電子からできている。
原子核はプラスの電気を持った陽子と電気を持たない中性子からなる。
中性子が答えになる
イオンのでき方
(2) カリウムイオンのでき方について述べたものはどれか、次のア~エから最も適切なものを1つ選び、その符号を書きなさい。
アカリウム原子が、電子を1個受けとる。
イカリウム原子が、電子を1失う。
ウカリウム原子が、電子を2個受けとる。
エ カリウム原子が、電子を2個失う。
カリウム原子から電子1個を失い1価の陽イオンになる。 イ
力のつり合い
問4図2のように、おもりを2つの糸A.Bでつるした。次の1.2に答えなさい。
(1)物体にはたらく重力の大きさを何というか、書きなさい。
重力の大きさは 重さ
力のつり合い
( 2) A,Bがおもりを引く力の大きさをそれぞれa.b,お もりにはたらく重力の大きさをcとする。おもりが静止して いるとき, a、b、cの関係を正しく表している式はどれ か,次のア~エから最も適切なものを1つ選び、その符号を 書きなさい。
力aと力bの合力を書くと、その力は重力と釣り合う。
そして、大きさはa、bを偏とした長方形の対角線になる。
このことから 図より、b<a<cとなる。
アa<b< c
イ b<a‹c
ウa=b<c
エa=b=c
答えはイ
【中三応援プログラム】<基本問題>プレートの断面、地層の堆積(2021年宮崎)
問題文の中に会話があるが、会話は問題とは全く関係がないものであった。
入試問題では、与えられた図や会話文が「全く関係がない」というのがある。
岡山県は特にその傾向が強い。近年は全国的にその傾向が出てきている。
問題量が多く、文章も多い
読んでいるうちに時間が無くなるということがないように、初めに各問を読んで答えてしまおう。
会話文で鬼の洗濯岩の話があるが、その設問は一つもなかった。
会話文は 下線が引かれてたり、穴埋めのときに考え、それ以外が飛ばしてしまうのが効率よく問題を攻略するポイントである。
1 小春さんは,日本付近の地震の震央の分布を示す図1を見つけた。図1のAは日本海のある 地点を,Bは太平洋のある地点をそれぞれ示している。下の(1),(2)の問いに答えなさい。
図1
地震の規模
(1) 地震の規模に関する説明として,適切なものはどれか。次のア~エから1つ選び,記号で答えなさい。
ア マグニチュードで表され,値が大きいほど地震のエネルギーは大きい。
この文章は正しい
イ マグニチュードで表され,ふつう,観測地点が震央に近いほど値が大きくなる。
観測地点が震央に近いほど大きく観測されるのは震度である
ウ震度で表され,値が大きいほど地震のエネルギーは大きい。
エ 震度で表され,ふつう,観測地点が震央に近いほど値が大きくなる。
この問題は基本問題である。
マグニチュードと震度との違いを答える問題はよく出る。
マグニチュードは1ことなると32倍のエネルギーの違いがある
2個となると約1000倍異なる。
マグニチュードは整数で表されないこともある。
震度は0,1,2,3,4,5弱、5強、6弱、6強、7の10段階である地点での揺れの大きさを示している。震度階級と呼ばれるもので地震計の記録から求められている
マグニチュードは地震の発生場所での地震のエネルギーの大きさなので。その地震によるマグニチュードの値は一つである。
アが答えになる
プレートの断面
(2) 図1のAB間のプレートのようすや動きを表す模式図として,適切なものはどれか。次のアーエから1つ選び,記号で答えなさい。ただし,図中の矢印はプレートが動く方向を示 している。
日本列島周辺の4つのプレートの位置と名称をまずおさえること
https://www.jishin.go.jp/main/yogo/e.htm
より引用
プレートには
ユーラシアプレート、北アメリカプレートの大陸プレート(日本海側 日本の左側)
太平洋プレート、フィリピン海プレートの海洋プレート(太平洋側 日本の右側)
海洋プレートが大陸プレートに沈み込む
イが答えになる。
砂と泥の堆積
(1) 次の文は,砂と泥の堆積について説明したものである。(1), (2) に入る適切な言 葉の組み合わせを,下のアーエから1つ選び,記号で答えなさい。
河口に運ばれた砂と泥では,(1)の方が河口や岸から離れたところで堆積しやすい。 また,粒の大きさがちがうものが同時に堆積するときは,粒が大きなものほど (2) 沈む。
ア 1: 泥2:速く
イ 1: 泥2 :ゆっくり
ウ 1:砂2:速く
ェ 1: 砂2:ゆっくり
河口に運ばれた砂や泥は、大きい粒ほど河口近くに堆積する。
河口近くでは れき、砂、泥の順である
泥が一番遠くに運ばれる
岸に離れたところは 1泥
粒が大きいほど2速く沈む
ア
示相化石
(2) 小春さんは,観察の前に化石について調べたところ,示相化石とよばれる化石があること を知った。示相化石からはどのようなことが推定できるか,簡潔に書きなさい。
示相化石から、その地域の環境がわかる。
(3) 小春さんは,学校の近くの崖に見られる地層のようすを図2のように記録し,それぞれの 層の特徴を表のようにまとめた。この地層に関して考えられることとして,最も適切なもの はどれか。下のアーエから1つ選び,記号で答えなさい。
F→E→D→C→B→A
の順に堆積した。途中に不整合がないことから、これらの層が堆積した後に隆起したと考えられる。
F河口に近い
E河口から遠い アンモナイトは中生代の示準化石よりこの層は中生代に堆積
Fの時に比べて河口が遠くなったのは、沈降した可能性がある。
D凝灰岩の層より、火山の活動があった
C河口に近い
B河口から遠い
A河口に近い
というのをこの表から読み取り、選択肢を見る。
ア A,C,Fの砂岩の層は,同じ時期に堆積した。
違う時期に堆積しているので間違い。
洪水などで一気に地層が形成されるときは、大きい粒子から小さい粒子へと変化するが、ここでは、大きい粒子の砂岩の層と小さい粒子の泥岩の層が交互であることから同時に堆積したとは考えられない。
イ A~F層は,すべて陸上で堆積した。
陸上では砂岩や泥岩は堆積しないので間違い。
アンモナイトは海に生息するので陸上ではない。
ウ D層が堆積した時期は,火山活動が起こっていた。
凝灰岩の層は火山活動の証拠なので、正しい。
エ E層は,新生代に堆積した。
新生代を示す示相化石がないので誤りになる。
答えは、ウ