光学顕微鏡の使い方(2018年埼玉)(2012年埼玉)
顕微鏡の使い方直射日光の当たらない平らな台の上に顕微鏡を置く。
接眼レンズ、対物レンズの順にセットする
レンズについて次のような問題が出題されている。
対物レンズの倍率は何倍か?(2016年埼玉)
図1のような顕微鏡を使って、150倍の倍率で観察したところ「細長い細胞のつながり」が見えた
接眼レンズの倍率は何倍か?
対物レンズの倍率が10倍だった。接眼レンズの倍率はいくつか
対物レンズの倍率×接眼レンズの倍率=顕微鏡の倍率
10倍 × a倍 =150
a=10
「細長い細胞のつながり」を何というか 菌糸
顕微鏡の操作をするときは 倍率を記録する。
総合倍率から各レンズの倍率を求めるというのは、現実ではあまりないかもしれないが入試問題として出題される。
イヌワラビの葉の裏の粒状のものを図1のようにいくつかスライドガラスの上にとり、顕微鏡を使って40倍で観察した。
2012年埼玉
倍率を100倍にしたところ、粒状のものの中には小さな粒子が多く含まれていた。図2は「粒状のもの」と「小さな粒子」をスケッチしたものである。
(1) 選んだ「粒状のもの」を図5のようにスライドガラスにのせ、倍率を40倍にして明るさを調整した図6の顕微鏡のステージに置き,クリップで固定しました。クリップで固定したあとから接眼レンズをのぞく前までの間にどのような操作が必要であるか書きなさい。
操作方法
横からみながら、スライドガラスと対物レンズを近付ける。
ピントを合わせるときは対物レンズをスライドガラスから離しながら合わせる。
操作方法についてここでは出題されているが、対物レンズを近付けながらピントを合わせるのはなぜいけないのかというのが出題されることもある。
レンズを近付けながらピントを合わせるとレンズがプレパラートにぶつかり、レンズを損傷させてしまうから。
真ん中に対象物を移動させる
40 倍の倍率で観察したところ、図7のように見えました。「粒状のもの」を視野の中央に移動させるには、スライドガラス をどの方向に動かせばよいですか。最も適切な方向を図5のアーエの中から一つ選び、その記号を書きなさい。
上下左右反対に顕微鏡では観察されている、そのため、中央に動かす。左上に移動させるためには、それの上下左右反対の 右下に移動させる エ
「粒状のもの」と「小さな粒子」はそれぞれ何か。
粒状のもの・・・胞子のう
小さな粒子・・・胞子