【中三応援プログラム】星座は何が見えるか?(2019年青森)
11月上旬の暖かさ
あっという間に11月が終わろうとしています。
実況天気図を見ると日本列島を覆うように高気圧があります。今日は晴天!という感じですね。
夜になると、高気圧が東の方に抜けていき、大陸から前線を伴った低気圧がやってくるみたいです。
前線が発達して日本列島に近づいてくる。天気も変わって着ますね。
12月も入ると完全な西高東低の冬型の気圧配置になります。
寒さ厳しい師走がやってきそうな感じです。
というように、中学生の知識でもこの天気図の変化から天気を予想するということが、入試で求められる力。
そして今、示した4枚の天気図を日付順に並べることができるかというのもテストにはよく出ます。
今、中学2年生は天気図を学習していますね。しっかり読めるようにしてくださいね。
というわけで、今日の【中三応援プログラム】は季節と星座の見え方についてです。
年周運動と星座(2019年青森)
下の図は,太陽のまわりを公転する地球とおもな星座の位置関係を模式的に表したもので、A~Dは春分、夏至,秋分,冬至のいずれかの日の地球の位置を示している。次のア、イに 答えなさい。
公転軌道の向きが反時計回りから、上を北極としている。上が北極のとき北半球が上になる。地軸が太陽と反対方向にあるCが冬の冬至である。
Dが春分
Aが夏至
Bが秋分
ア 青森県のある地点で,春分の日の真夜中頃に西の空に沈んでいくのが見える星座として 最も適切なものを、次の1~4の中から一つ選び、その番号を書きなさい。
1 さそり座 2 みずがめ座 3 おうし座 4 しし座
春分である地球Dの真夜中に観測者を立たせる。
真夜中ごろ、右が西になる。そこから見える星座はおうし座である。
答え 3
イ 下の文章は、地球から見た太陽の動きについて述べたものである。1に入る語句として 最も適切なものを、次のa~dの中から一つ選び、その番号を書きなさい。また,27に 入る適切な語を書きなさい。
地球から見た太陽は,1年を通じて星座の間を(1 )へ少しずつ動き,もとの位置へ もどってくる。このときの太陽の見かけの通り道を、(2 )という。
a 東から西 b西から東 c北から南 d 南から北
星座の間を西から東へ動く。 b
この時の見かけの通り道を 黄道