葉を観察するとすじのようなものを観察できる。これは維管束である
葉を観察するとすじのようなものを観察することができる。この部分は水や養分を運ぶ管が存在している
水や養分を運ぶ管には 土から吸収した水やミネラルなどの養分を運ぶ 道管
葉で作られたデンプンを水に溶けやすい形にしたものにして運ぶ 師管
この道管と師管をまとめて維管束という。
この説明文を読んで 葉の表面の筋のようなもの=維管束 と考えてもよさそうである。
しかし、次の文章の場合どうなるだろうか。
葉の表面の筋のように見える部分を(ア )という。(ア)にはツユクサのように(イ )とタンポポのように(ウ )の形状がある。
葉の形状を聞かれているから ツユクサは単子葉類だから イは平行脈
ウは網状脈 と入るが、(ア)は維管束かと言ったらそうではない。
維管束は茎にもある。根にもある。維管束の形が平行脈、網状脈のはずがない。
アはここでは 葉脈 という言葉が入る。