中学2年 炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応
2021年 大分県 岡山県 県立高等学校入学者選抜 学力検査問題 理科 解説
中学二年で最初に学習する物質が
なほこさん NaHCO₃
この炭酸水素ナトリウムと塩酸の反応は入試によく出るから絶対にマスターしておくべき問題なので取り上げた。
この問題では、反応が最初のうちは塩酸が過剰にある状態
次に過不足なく反応する状態
最後が炭酸水素ナトリウムが余る状態
という3つの状態を判断できるか グラフを書いて表すことができるか 反応比を求めることができるか、
という問題である。
大分の問題ではベーキングパウダーに含まれている割合 岡山県では二酸化炭素の性質が同時に出題されている
来年2022年もこの試験傾向は全国で続くと考えられる。 このことから、早期の対策が必要と考えられる。