青森県県立高校入試問題
青森県の問題は
生物、地学分野の小問が集まっている大問1題
物理、化学分野の小問が集まっている大問1題
物理、化学、生物、地学野から1題ずつの
大問が6題の構成になっている。
小問も1題1題考える内容が多く、「説明しなさい」という記述も多い
各分野の問題では計算問題がある
2021年では
化学 硫化鉄を完全に反応させるには何をあとどれくらい加えるか
物理 位置エネルギーの大きさは何倍か
化学 塩化銅の質量は何gか
電気分解で生じる塩素の質量は何gか
物理 直方体をスポンジに置いたとき、圧力の大きさは何Paか
浮力の大きさは何Nか
地学 柱状図の比較から標高を求める
計算問題の答えが選択ではなく、数字で答えなくてはいけないのでこの問題の正答率は20%代
他の問題の正答率が7割から9割代ということで、やさしい問題とむずかしい問題を組み合わせて平均を50%代にしている感じがする。
また、生物分野の問題は易しくこの分野がテスト全体の平均点を引き上げているため、全体の平均点が6割代になっている。
やさしめの問題は誰でも解ける問題なので確実に答えなくてはいけない。
良問ぞろいの問題である。