【中三応援プログラム】<基本問題>心臓の働き(2021年熊本)
早朝の地震
このニュースで驚いたこと
近くの小学校では剣道のけいこをしていた。
ということ。
1月4日の朝6時からけいことは・・・・ずいぶん気合の入った話である
さて、震度5強とは
震度5のキーワードが「大半の人が恐怖を覚え」
弱 棚にある食器が落ちることもある。(多くは落ちない)
強 棚にある食器が多く落ちてくる。ブロック塀、自動販売機が倒れる
私は、この地震によって朝のNHKニュースの6時台がこの地震のニュースだけになり、報道の機能不全に陥っていることに恐怖を覚えました。
大半の人が恐怖を覚えたのではないでしょうか?
仕事始めの朝から機能不全なニュースをみたこと
心臓に興味を持つ
綾香さんは、激しい運動のあと、心臓がドキドキし、息がきれることに興味をもち、心臓のつくりと 呼吸との関係について調べた。図6は,ヒトの心臓 の断面を模式的に表したものである。
心臓に入ってくる血管を静脈という
心臓から出ていく血管を動脈という
Aは全身から右心房に入ってくる血管なので 大静脈
Dは肺から左心房に入ってくる血管なので 肺静脈
Cは心臓から肺へ出ていく血管なので 肺動脈
Bは心臓から全身に出ていく血管なので 大動脈
左心室が全身に血液を起こるため一番、心臓の筋肉が厚い。
血管の名称
(1) 酸素は肺でとりこまれた後,血液によって肺から心臓へ運ばれ、そこから全身へと送られる。 心臓から全身へ送り出される血液が流れる血管を, 図6のA~Dから一つ選び,記号で答えなさい。 また,その名称を書きなさい。
B 大動脈
肺の構造
(2) ヒトの肺は,細かく枝分かれした気管支と、毛細血管で囲まれたたくさんの小さな袋が集まってできている。この小さな袋を⓵( )という。肺は①( )がたくさんあることで空気 にふれる表面積が②(大きく 、小さく)なり、効率よく酸素と二酸化炭素の交換を 行うことができる。
①に適当な語を入れなさい。また,②の( )の中から正しいものを一つ選びなさい。
肺の構造で小さな袋のことを①肺胞という
肺胞がたくさん集まることで、空気に触れる表面積が②大きく なり、効率よく酸素と二酸化炭素の交換を行うことができる。
これは、表面積を大きくするという魔法の言葉である。
全速力で走る
次に綾香さんは、安静時と全速力で走った直後の、呼吸数と心拍数(心臓の拍動数)について 調べた。表7は,友人の1人に協力してもらい、安静時と全速力で走った直後の、それぞれ15秒 間の呼吸数と心拍数を3回ずつ測定した結果である。なお,全速力で走る距備は,3回とも同じ である。
安静時の心拍数の平均
(3) この友人の体内の全血液量を4200cm³,1回の心臓の拍動によって送り出される血液の量を 70cm³とする。安静時において,この友人の心臓が全血液量を送り出すのにかかる時間は何秒か,表7の心拍数の3回の平均値から求めなさい。
15秒間あたりの心拍数は
1回目 21回 2回目 19回 3回目 20回
平均を求める
20+=20回
1回で70cm³であるから、心拍数をX会とすると
1:70=X:4200
70X=4200
X=
X=60回
15秒で20回より
15:20=3:4から
3:4=T秒:60回
4T=
T=
T=45秒
45秒
ヘモグロビンの性質
(4) 赤血球は酸素を全身に運ぶ役割をしている。赤血球が、肺で受けとった酸素を細胞にわたすことができるのはなぜか。赤血球に含まれるヘモグロビンの性質にふれながら書きなさい。
ヘモグロビンは酸素が少ないところでは酸素を離す性質があるから。
体に生じる変化
(5)この実験で、激しい運動をすると呼吸数と心拍数がともに増加することがわかった。この増加によって体に生じる変化として正しいものを次のアーカから三つ選び,記号で答えなさい。
ア 体外から体内にとり入れる酸素の量が増える。
これは正しい
イ 体外から体内にとり入れる養分の量が増える。
体外ではなく、体内に蓄積されている栄養分を分解し、体内の各細胞に運搬される量が多くなる。
ウ 体内の血液の量が大きく変化する。
血液の量は変わらず、血液の循環の速さが大きくなる。
エ 一定時間に流れる血液の量が大きく変化する。
血液の循環の速さは一定時間に流れる血液の量によって測る
この量は大きくなる。
オ 細胞でより多くの養分をとり出すことができる。
血液が多く循環するので血液とともに運ばれる酸素を多くとりだすことができる
カ 細胞でより多くのエネルギーをとり出すことができる。
酸素を多く供給するので多くのエネルギーを取り出すことができる
よって、アエカ
正しいものを3つと選択肢の個数が決められているので解答しやすい。
まぎらわしい表現が多い
呼吸と心拍数によって酸素の供給は多くなるが養分の供給が多くなるということはこの実験からはわからない。
体内ではグリコーゲンが分解し、養分が多く運ばれるという現象は起こるがそれはこの実験からではわからない。