台風の観測地点(2019年奈良)
台風の定番問題
図7は、平成30年9月29日9時の天気図である。図8は、図7に示した台風24号のその後の進路を表したものであり、図中の0は、9月 30日9時から,温帯低気圧に変わった10月1日9時までの3時間ご との台風の中心の位置を示している。また、表は、図8に示したアー エのいずれかの地点における気象観測の結果をまとめたものである。
1 日本付近における台風の進路は,中緯度帯の上空を1年を通じて西から東に向かってふく風の影響を受けることが多い。この風を何というか。その名称を書け。
台風の出題のときにはよく出る「偏西風」はここでも出ている。
偏西風の影響で日本の天気は変わるというのは重要事項である。
観測地点はどこか?
表は,アーエのどの地点のものと考えられるか。最も適切なものを1つ選び、その記号を書け。
観測地点は9月30日24時に一番気圧が下がったことから、このときに最接近している。
この時の風向きは北
進行方向より西よりにある。
9月30日9時から3時間おきに記録した点なので、
5打点目が9月30日24時の台風の位置である。
この位置に近くて北風はウ