中学3年 中和反応とイオンの数
中和反応においてイオンの数がどのように変化するか
という問題は全国各地で出題されている。
中学では化学反応では質量比で考えることが多いが高校では、粒子の個数であるモルで考える。
中学ではモルは扱わないが、思考力、判断力が問われる問題で最近多く出題されているのが、高校レベルの問題への導入のような問題である。
この問題もその一つである。
それぞれのイオンを質量の変化ではなく個数の変化で見ている。
これは今後も増えていくと考えられる。
酸の性質の金属と反応して溶解する。という反応とからめた問題が今回、秋田県で出題されている。この問題は目新しいものではなく、千葉県の過去問にすでに登場している